一息つく暇もなくて、こりゃ辞めたくなる人続出するわけだ。。。
共働きはやはり収入面のメリットが魅力的ですよね!
しかし、ワーママとして働くにはハードルも多く、辞めたくなることもしばしばあると思います。
働き続けるためには、辞めたくなる要因をなんとしてでも排除しなければなりません。
特にストレスは大敵です!
ストレスを最小限にするために、私が実践しているワーママとして生き残るための5ヶ条をご紹介します。
Contents
家庭編
楽をすること=悪ではない
ワーママはとにかく時間がありません。
朝起きて自分の身支度を終え、子供に身支度をさせ、朝ごはんを食べて保育園へ送り、
会社へダッシュ。
仕事を終えるとお迎えにダッシュ、帰ってからご飯の支度、お風呂へ入れて、寝かしつけ、ご飯の片づけ、洗濯等家事をすませて泥の様に寝る。
通常のインターバルをこなすだけでも、くたくたです。
ただでさえ大変なのに、イレギュラーな事象が起きたらどうでしょう?
ストレスMAXで、もう仕事なんて辞めてやるモードになってしまいますよね。
例えば、大荷物で雨の日に限って子供が歩いてくれない、泣いて抱っこを要求する。
あなたならどうされますか?
私は迷わずタクシーを拾います。
昔の私ならお金がもったいない!と意地でも抱っこしていったかもしれません。
ただ、ストレスとタクシー代を天秤にかけた時、余裕でストレスの方が重いと感じました。
毎日の話ではありませんし、困ったときに楽をすることは決して悪ではなく、
ワーママとして生き残るための防衛手段です。
家事が出来ていなくても生きていける
ちょっとくらい洗濯物が溜まったって、ちょっとくらい部屋が汚くたって、毎日同じ料理が続いたって生きていけます。
育休中にずっと家にいてこなしていた家事の量と同じ量を働きながらこなすのは、物理的に不可能です。
自分でハードルを上げて自らの首をしめるのはやめましょう。
無理せずこなせる最低限のところでラインを引き、それ以上は潔く諦める、このくらい気持ちの余裕をもたないとワーママは続けられません。
仕事編
ワーママの苦労はワーママ以外には伝わらない
ワーママとして働いていると、周りの方の理解がない、と思う時はありませんか?
その考えは残念ながら根本的に考え直した方が良いかもしれません。
今の部長世代はまだ共働きの家庭も少なく、奥様が1人で子育てしていた可能性が高いです。
風邪をひいたことも知らなければ、子供の学校の行事で会社を休んだことさえないでしょう。
現に私の父もオムツの替え方さえ知りません。
仕事の時はお子さんどうされてるんですか?って
保育園に決まっとるがな!
こんなレベルです。
到底子育ての大変さについて、理解出来るはずがありません。
実際私も子育てするまでは、仕事が1番大変だと恥ずかしながら思っていました。
理解して欲しいと望んで失望するくらいなら、最初から理解出来ないものだと割り切った方が気持ちが楽になります。
そして、厳しいかもしれませんが、察してくれるだろう、わかってくれるだろうは甘えです。
わかってほしいことは素直に伝えると、お互い気持ちよく仕事を進められるようになるかもしれないですね!
リスクを抑えるための予防的コントロールを構築する
ワーママといえど、1人の立派な社会人ですので、意識していただきたいことがあります。
1人のワーママの評価はワーママ全体のイメージになる、ということです。
まだまだ会社の中では少数派のため、ワーママというだけで一括りにされがちなのです。
例えば、仕事ぶりがいまいちだったワーママがいた場合、次に入ってきたワーママもどうせ出来ないだろうという先入観を持たれてしまう可能性があります。
ワーママにありがちな失敗例
子供の発熱で急に休みに入り、誰も進捗がわからず、何をすべきかもわからず、全体として仕事が止まってしまう。チームメンバーは仕方ないと思いながらも内心もやもや、、、
たしかにこれは私が残された側だとしても、不満の1つも言いたくなるかなぁ。
ワーママは子供の体調により、急に休まなければならないことがあるのは仕方がないことです。
さすがに誰もその点は咎めません。
問題なのは急に休んだことではなく、その後のフォローが出来ていないことです。
私はいつ自分が出社出来なくなっても大丈夫なように、常に自分が抱えているタスクと期日、進捗をExcelにまとめています。
最悪、急に出られなくなったとしてもExcel1つメールで送ってあとよろしく、と出来る段階です。
この状況であれば少し残業対応になったとしても、コーヒー1杯くらい奢ってもらえば悪い気はしません。
休んでしまった側も今出来るベストを尽くしておけば、申し訳なさと罪悪感も抑えられます。
起こり得るであろうリスクに対して、可能な限り事前に対応策を構築しておく、これがワーママとして、社会人としてのエチケットです。
社会人としてやるべきことは同じですが、ワーママの方がリスクが高い分、備える量も違ってきます。
やはり会社での自らの評価が下がると、どうしても居心地が悪くなり、働きにくくなってきます。
備えあれば憂いなしです!
感謝の気持ちを忘れるべからず
そして最後に1番大事なこと。
ワーママはたくさんの人の支えがあって、仕事を続けられます。
恵まれた環境を当たり前と思わず、感謝の気持ちを忘れてはいけません。
たまに差し入れをしたり、ちょっとした気遣いをすることで一緒に働く人の気持ちも変わるかもしれません。
自分が働きやすい環境は自分で作る、これ鉄則です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私が仕事を続けるために意識していること5ヶ条でした。
ワーママしんどいなぁ、辞めたいなぁ、という方の気持ちが少しでも楽になれば嬉しいです!