さてさて、今回はスマホ切替えで固定費削減に成功したお話です。
2021年9月末にauが発表した新たなプランpovo2.0に変更しました。
その前は何を使っていたかというと同じくau傘下のUQmobileです。
前の記事を見返してみると2019年の出来事でした。
もうあれから2年も経ったんですねー月日が流れるのは早いものです。

UQmobileも決して悪くはなかったのですが、3年目となると割引がなくなってきて、当初の想定より高くなってきてしまったのが切替えを検討するきっかけとなりました。
料金の差
(UQmobile VS povo2.0)
UQmobileの場合
私はUQmobileでぴったりプランSというプランを契約していました。
(おそらく今はもう新規に契約できないプランだと思います。)
ぴったりプランとは、ざっくりいうと毎月容量3GB+無料通話30分が含まれているプランです。
ちょうど契約更新の時期で3年目に突入するところだったので、次回からの料金について確認すると。
月額 2,728円(税込)
これは長期割引と家族割が入った金額になります。
2年更新で更新期間以外の解除は9,500円かかる、というのもちょっと気になります。
どうでしょうか?
まぁ一昔前と比べたら全然安いですが、、、
ということで次はpovo2.0を見てみることにしましょう。
povo2.0の場合
povo2.0は月額いくらという概念はなく、基本料金0円でオールトッピングプランというのが最大の特徴です。
以下がトッピングプランとなります。
有効期間 | 金額/回 | 金額/月(※) | 金額/GB | |
1GB | 7日間 | 390円 | 1,560円 | 390円 |
3GB | 30日間 | 990円 | 990円 | 330円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 | 2,700円 | 135円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 | 2,163円 | 108円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 | 2,163円 | 86円 |
(※1月を30日と仮定して計算しています)
GB数により、有効期間が異なるのが特徴的ですね。
GB数が大きくなるごとに、GB当たりの単価が安くなっていきます。
あまり容量を必要としない方は3GBが良さそうですね。
1GBを都度トッピングしていくと、1ヶ月の料金が3GBを上回ってしまうので。
それなりに使うけど月に20GBに収まる方は、90日間60GBが良さそうです。
ただ、povo2.0は契約期間はないですが、先払いにはなるので、有効期間中は使い続けることが前提となります。
なので、まずはどんなもんか試してみたいという場合は、若干割高ではありますが30日20GBで試してみるのもいいかもしれません。
2年縛りのようなものがないので、このような使い方が選択できるというのも利便性があがりましたね。
月20GB以上使いたい方は、180日150GBがお得です。
60GBと同じ値段で月に25GB使えるようになります。
また、通話する方は5分以内無料は550円、かけ放題は1,650円でトッピングできます。
私はそれほど通話もしないので、都度支払の方が安いとふんで、990円のプランのみトッピングしています。
基本的にこれで事足りると思いますが、特定の日にたくさん使うことがわかっている場合は24時間使い放題が330円でトッピング出来るというのも使い勝手が良さそうです。
ということで私の場合、月に2,000円くらいUQとpovoで差が出てきそうなので、povo2.0に切り替えることに決めました。
切替え手続
手続はとても簡単で基本的に全てインターネット上で完結します。
あ、UQmobileへのMNPの予約は家族割を使っているとWebで手続出来ないということで、電話しました。
こういう電話っていつも混んでいますよね。
コストを抑えるためにオペレーターの人員も絞られているのだと思いますが、全てWebで完結出来たら本当に困っている方への案内もスムーズに進むはずなのになと思ってしまいます。
今回eSIMというのを選択したので、SIMカードが郵送されてくるのを待つといったこともなく、非常にスムーズに切替えが進みました。
もしeSIM対応の機種をお使いであれば、eSIMにされてみるといいと思います。
povo2.0のデメリット
povo2.0を使い始めてこれといった不便はありませんが、デメリットがあるとすると、都度都度トッピングをしなければならないということくらいでしょうか。
上記の通り、月額という概念はなくオールトッピングのため、トッピングの期限がきれる度に自分で追加トッピングをしないと自動更新はされません。
また、余ったからといって次へ繰り越せるといったこともありません。
でも難しいことは何にもなくて、povo2.0のアプリを開いて、以下のボタンをぽちっと選択するだけです。
また、残りのデータ量がどれくらいなのか、とかもアプリを見ればすぐに確認できるので今のところ特に不便は感じないですね。

ただ、1月単位ではなく、30日とかいう日数での管理となるため、いつ有効期限が到来するのかわかりにくいというのはあるかもしれません。
また、何かあったときの問い合わせはチャットと問い合わせフォームのみで、電話での問い合わせはもちろん店舗等もありません。
コストを抑えるためには仕方がないですね。
手厚いサポートを求める方には向いていないかもしれません。
ある程度のことは自分で調べられて対応することが出来る方向けのサービスといえます。
また、UQmobileとの比較になりますが、UQでは節約モードという低速モードにするとGB数が消費されないというものがありました。
意外とこれが使える機能でありましたが、残念ながらpovo2.0ではそのような機能はございません。
まとめ
povo2.0に変更してから1週間ほど経ちましたが、非常に満足しています。
この値段で大丈夫なのか、と株主としては心配になってしまいます。
携帯料金に当たり前のように5,000円超払っていた時代がもはや懐かしく感じますね。
あとは端末台がもう少し安くなったらなぁ、なんて贅沢ですね。
iphoneの機能UPに全くついていけないのに、値段だけが上がっていくもどかしさよ。
月1,978円、年20,736円の支出削減となりますが、金額だけみるとたいしたことないと感じられる方もいるかもしれません。
でも、20,000円の配当金を得ようとすると、利回り3%で税金を考慮せずとも666,666円程度必要になってきます。
ということは、たかが20,000円の削減ですが、666,666円分の価値がある節約になったといえるかもしれません。
20,000円の副収入を得る大変さを知ると、こういった少しの積み重ねを大事にしていこうと思えるのでした。