皆さんは図書館って利用されていますか?
私は子供のときはよく通っていたのですが、大人になってからは本を読む時間もあまりなくなったため、足が遠のいていました。
そして、子供が生まれてから再度図書館に通うようになりましたが、やっぱり図書館っていいですね!
図書館は使う人は使い倒すし、使わない人は足を踏み入れたこともないという二極化している状態な気がします。
うちの夫は行ったことがない側の人間でした。
ということで、子育て世代向け、図書館の魅力をお伝えしようと思います。
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図書館のいいところ

何といっても無料
よくよく考えたら、こんなサービスが無料って通常ありえないと思うのです。
家を借りたらお金を払い、車を借りたらお金を払い、お金を借りたら利息を払い、が当たり前のこのご時世に、本を無料で借りられるですと。。。!?
絵本といえども1冊1,200円くらいするわけで、それを週に10冊借りていったら、1ヶ月で50,000円分くらいの価値になります。
さすがに自費でそんなに払えるわけもなく、購入するとなると同じものを繰り返し読むしかなくなるんですよね。
子供は同じ絵本読むのも抵抗なさそうで毎回楽しそうにしていますが、親としては色々な本を読んでたくさんのものを吸収してほしいという下心がありますよね。
そこで、図書館の出番なわけです。
何冊借りても無料!
何かのチートなんじゃないかと思いますよね。
しかし、もちろん無料で運営出来るわけではなくて、住民が納めた税金が使われているわけです。
ということは、利用していない人も利用料を徴収されているようなものです。
場所をとらない
本って1冊1冊はたいしたことないのに、集合体となると思いのほか場所を取りますよね。
狭い狭い日本で暮らしている限り、スペースとの戦いからは逃れられません。
最近はタブレット等でスマートに読まれる方が多いのでしょうか?
私は画面上だと全く頭に入ってこないので、もっぱら紙派です。
大人の文庫本であれば、ある程度同じ大きさで収納しやすいですが、子供用の絵本ってやたら縦長だったり妙に小さかったり、大きさが様々で取扱いに困ることも。
それが図書館で借りたものであれば、1回に借りる分のスペースさえ用意すればいいのです。
自宅に本棚を用意しなくても、品揃え抜群の書庫が自分のものになったといっても過言ではありません。
図書館が不向きな方

潔癖症の方
当たり前ですが、図書館は様々な人達で本を共有しますので、新品ピカピカの状態ではありません。
というより、かなり年季が入っていて、シミがあり、破れを何度も直した跡なんかもあり、かなりお疲れの様子なものがほとんどといってもいいかもしれません。
元々そういったものが苦手な方もいらっしゃるでしょうし、このご時世不特定多数の方が触れたものを家に持ち帰るというのに抵抗がある方もいると思います。
そういう方は、図書館を利用するのは難しいかもしれません。
でも、最近は「書籍除菌機」といった紫外線を照射することにより除菌できる機械が導入されている施設も増えています。
箱の中に本を入れてスイッチを押して30秒くらい待つと除菌される、みたいな機械です。
1回使ってみましたが、面倒だったのでやめました。
が、画期的な機械だと思います笑
適応能力大事!
最新の本をすぐに読みたい方
発行されたばかりの小説や、最新の雑誌なんかもすぐに取扱いが始まりますが、人気のものは中々自分の所に回ってくるのに時間がかかります。
限りある在庫を大人数で取り合うため、人気のものには必然的に行列が出来てしまいます。
なので、私もすぐに読みたい旬のものは、自分で購入することが多いです。
購入して読み終えたらメルカリ等のフリマアプリで売ってしまうこともありますし、逆にメルカリ等で安く買うこともあります。
こうすると実際の負担額ってかなり抑えられるんですよね。
100円の利益だろうとメルカリで売る貧乏性です!笑
子供向けの絵本であれば、それほど流行り廃りが激しくないので、図書館でそれほど困ったことはありません。
お子さんが小さい方
これはお子さんの性格等にもよりますが、お子さんがまだ小さくて分別がつかない場合、本を意図せず破ってしまう可能性があります。
やはり共有のものですので、心配なうちは図書館の利用を控えた方が安心かもしれません。
読むのは一緒の時、手の届く場所には放置しない、と意識していても置き忘れて目を離した瞬間にびりびりびり、というの姿が容易に想像出来るからです。
そうやって親ががちがちに管理するのも精神的に疲れますし、子供が好きに絵本を触れないのもちょっと可哀想な感じがします。
私も子供が小さい頃は購入して、ぼろぼろになるまで使い倒しました!
また、図書館でも厚紙で手が切れないようにコーティングしてある絵本や、布絵本もあったりすうので、種類を選べば図書館も活用できるかもしれません。
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絵本の選び方

意外と手間がかかる絵本選び
図書館に行くと絵本コーナーがあって、あいうえお順にずらっと本が並んでいます。
背表紙のタイトルを見て、手に取り、中身をぱらぱらめくり、「あ、ちょっと違うな」ってことないですか?
絵本の場合は、年齢相応というものがあるので、難し過ぎても飽きてしまうし、簡単すぎてもつまらないというのがあると思います。
でも、物語の内容まで確認する時間はないので、だいたい文量や文字のサイズで対象かどうかを判別しているのですが、意外と難しいんですよね。
背表紙のタイトルからは判別出来なくて、3-4冊手にとってもぴたっとはまらない、なんてこともざらで、そこから10冊ほど選ぶのは時間がかかったりします。
時短のためには予約を駆使
そこで、だいたい借りる量の半分くらいを事前に予約してしまうことにしたら、だいぶ楽になりました!
本が用意できると連絡がきて、まとめて渡してもらえるのでかなり時短になります。
また、その施設にない本でも取り寄せてもらえたりするので、たくさんの本を楽しめます。
子供が自分で選ぶ楽しみもとっておいてあげたいので、半分くらいにとどめておくのもポイントです。
おすすめ図書を攻める
予約すればいいといっても予約するからには、タイトルを知らねばなりません。
そんな知識もない私の救世主が「ジャックの絵本紹介」です。
ジャックというとあのお受験の、、、ってなる方もいると思いますが、幼児教育のプロがおすすめするものということなので、読んでみて損はないでしょう。
対象の年齢(年少、年中、年長等)もあわせて明記してあり、片っ端から順番に読破していく予定です!
ジャックのおすすめを読破したら、次はくもんの推薦図書を攻めてみようと思います。
ジャックのは表紙の画像付きでイメージしやすいですが、くもんの推薦図書はひたすらにタイトルの羅列なので若干とっつきにくさがあるかもしれないです。
ぽんちょんのおすすめ絵本
私も時間をかけてそれなりに色々と読んできましたので、その中から少しだけおすすめ絵本を紹介します。
1歳~
みんな大好きだるまさんシリーズの3部作です。
「が」「と」「の」、どれをとっても外れなし。
コミカルなだるまさんの絵を、赤ちゃんもじーっと食い入るように見つめていました。
少し大きくなってくると、だるまさんの動きを真似するようになって、大好きすぎて10回くらい連続で読まされることになるかも!?
3歳~
海外の絵本から「ピッツァぼうや」です。
こちらは読んでよし、真似してよし、二度楽しめる絵本です。
タイトルの通り、子供でピッツァを作ってみんなで大笑いしましょう!
4歳~
そらまめくんシリーズから「そらまめくんのベッド」です。
そらまめくんのふかふかのベッド、周りの人から羨ましがられるけどなかなか貸してあげられないそらまめくん。
そんな大切なベッドがある日なくなってしまい、ベッドを巡る心温まるお話です。
なかやみわさんの絵は優しくて可愛らしくて、引き込まれるものがあり大好きです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
想像力や語彙力、感受性を育てるためにも絵本はとても良いツールと言われています。
最近はスマホやタブレットに頼ってしまう場面が増えがちですが、絵本を読む習慣を作り、ひとりで読む練習をすることにより、子供にとって最高のエンターテイメントになる可能性があります。
大人になったらデジタル漬けになってしまうため、子供のうちくらいはアナログに過ごす時間を大切に出来たらなと心がけています。
というのはきれい事かもしれませんが、税金払ってる分、使えるものは使ってみましょう!
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