ポイントで投資が出来るようになって、投資初心者でも少額から気軽に投資を始められるようになりましたね!
投資を始めたばかりの時は、少し損が出ると嫌な気分になってしまいがちで、
あーやっぱり投資なんかしなければよかった、となってしまう人がよくいます。
そこで、投資といえるかはさておき、元本5万円でリスクを抑えつつ年利12%で運用できるかを試してみました。
手順
この手法を実践するにあたり必要となるのは以下の3点セットです。
◆楽天証券口座
◆楽天クレジットカード
◆5万円
手順としては、難しいことは何もありません。
楽天証券で毎月5万円分投資信託の積立をし、楽天カードで決済を選択するだけです。
毎月5万円はちょっと厳しいよー
クレジットカード決済でポイントがつくのは何も珍しいことはなく当たり前ですが、
投資信託の購入に使えるというのが非常に魅力的です。
物品を購入してポイントがつくと残るのは物品+ポイントです。
同じ金額だけ投資信託を購入すると、残るのは投資信託+ポイントです。
もらえるポイントはもちろん一緒なので、特に違いはないように思えますが、換金可能性及び換金率が全く違います。
物品も転売してしまえば換金可能ですが、買値より売値が大幅に下回ることが多いです。
一方、投資信託の場合は容易に換金可能であり、物品に比べて換金した際に手元に残るキャッシュが多くなる可能性が高いといえます。
仮に50,000円分の投資信託を購入して、翌日に売却し、値動きがなかったと仮定すると、
手元には50,000円のキャッシュと500円分の楽天ポイントが残ります。
これを単純に12ヵ月続けると、
1年間で元手50,0000円から6,000円分の楽天ポイントが生み出せることになりますね。
これが年利12%の法則です。
効果
上の例は値動きがなかった前提だけど実際は損する可能性だってあるでしょ?
でも、損が出る可能性を限りなく抑えることは出来ると思うよ!
例えば、「eMAXIS Slim 国内債券インデックス」
国債を中心に運用されているため、値動きが非常に穏やかです。
ここ3年ほどの値動きをちらっとみる限り、1日の値動きはMaxで0.5%ほどです。
ポイントで確実に+1%もらえているため、すぐに売却した場合、損が出ることは限りなく低く抑えられるといえます。
ただ、購入してから日にちがたてばそれだけ振れ幅はあることは忘れないでくださいね!
半年分の実績
さて、この手法を試して半年が経過したため、現在の進捗は以下の通りです。
ちなみに私が試した銘柄は「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」です。
これは国内債券と違い、為替影響があるため値動きは国内債券に比べるとやや大きくなります。
といっても私的にはそんなに気にならないレベルでした。
2018年2月から2019年9月まで毎月50,000円ずつクレジットカード決済をした結果、
売却益2,342円+4,000楽天ポイントの計6,342円の利益を生み出すことが出来ました。
メリット・デメリット
上記より、利益が出る可能性が高いことはご理解いただけたかと思いますが、
それぞれの立場によりメリットはデメリットにもなり得ます。
何を始めるに際してもメリットだけに注目してはならず、デメリットも調べる習慣をつけるとよいですね!
必要資金
上記では必要資金5万円と記載しましたが、これは毎月の上限額であり、逆に100円から実践可能です。
少額から始めたい方にとってはメリットになりますが、資金をもう少し投入できる方にとってはデメリットになります。
ポイントは再投資可能
投資信託を楽天カードで決済してもらえる1%分の楽天ポイントは通常ポイントです。
ということは、もらったポイントで再投資を行うことが出来るということです!
また、1か月に500円以上のポイント投資を行うと、SPUポイントが+1倍に!
お得の連鎖は止まりません。
購入するタイミング
積立設定であるため、積立日は毎月1日、積立の申込締切は前月の12日です。
よって、購入するタイミングを自分で選ぶことは出来ません。
また、積立なのですぐに売却することは想定されていないので、当然といえば当然なのですが、、、
参考までに積立てのスケジュールは以下の通りです。

まとめ
でもやっぱり損は出したくないから国内債券で始めてみようかな!?
手間はそれほどかからないため、楽天ユーザーであれば特にやらない理由は見当たりません。
リスクを取らずに手軽に運用が出来るこの方法、是非初心者の方に試してみてはいかがでしょうか?