今回は株主優待を使って行ったレジャースポット「HANABIYORI」のレポートをしようと思います。
HANABIYORI(はなびより)ってご存じですか?
2020年3月にオープンしたばかりなのでまだ知名度は高くにかもしれませんが、よみうりランドに隣接されているエンターテイメント型のフラワーパークです。
よみうりランドといえば一時期廃れていましたが、ジュエルミネーションで息を吹き返し、また新たなテーマパークをオープンと勢いが出てきましたね。
よみうりランドは2021年3月に読売新聞グループによるTOBが成立し、完全子会社化されることとなったことから上場廃止となっています。
そこで、株主へ最後のプレゼントとして、「HANABIYORI」の招待券をいただきましたので、遊びに行ってみることにしました。
基本情報
アクセス
HANABIYORIは京王線の京王よみうりランド駅もしくは、小田急線の読売ランド前駅が最寄りの駅となります。
「よみうり」が漢字とひらがな、「前」がつくのとつかないの、微妙に違いがあっておもしろいですね。
どちらも駅からさらにバスに乗ることになりますが、京王線の方は無料のシャトルバスがあるようです。
(図は公式HPよりお借りしました。)
ちなみに車を利用される方は、HANABIYORIの駐車場は2時間無料で、それ以降は300円/30分です。
こういう類いのテーマパークって駐車料金も結構取られるところがあるので、かなり良心的ですよね。
チケットを購入するカウンターで駐車券を提示すると、そこで割引処理してくれるので、忘れずに駐車券を持って行ってくださいね。
料金
入園料 | 連絡入園料※ | |
小人(3歳~小学生) | 600円 | 400円 |
大人(中学生以上) | 1,200円 | 900円 |
シニア(65歳以上) | 1,000円 | 700円 |
※よみうりランドに入園された方は通常の入園料から割引料金で入園出来ます。
辺鄙なところにあるので、せっかく行くならHANABIYORIだけじゃなくてよみうりランドも一緒に楽しんでいくのがいいと思います。
HANABIYORIの楽しみ方
季節のお花であるヒマワリがたくさん咲いていましたよ。
大ぶりのヒマワリもいいですが、小ぶりなものも華やかでいいですね。
HANABIYORI館(温室)
上の写真がメインの温室の入口です。
温室に入るとどーんと開けた空間があり、フラワーシャンデリアがお出迎えしてくれます。
その数300鉢を超えるそうで、日本最大級の釣り花です。
中央に見えるのはパラボラッチョというシンボルツリーで、なんと樹齢400年を超えるものだそうです。
奥に進むと花&植物のワークショップを行っているスペースがあり、苔テラリウムやドライフラワーのアレンジメントを体験できます。
このような可愛らしい作品が作れたりするのかな?

スターバックス


温室を奥まで進むと、スターバックスがあります。
店舗デザインのコンセプトは「New life style with coffee」で、そのコンセプト通り今までにない自然にかこまれたカフェスペースとなっています。
太陽の光が差し込む明るい空間で、アクアリウムも楽しめるスタバなんて日本ではここだけではないでしょうか?!

次にご紹介するプロジェクションマッピングのショーが1時間に1回のため、ショーまでの待ち時間をゆったりと休憩しながら過ごせます。
たまに上のフラワーシャンデリアから花びらが落ちてきたりしてそれもまた風情があります。
私的にスタバは嗜好品のため、子供と一緒に行くなんてことはないので始めてスタバのキッズメニューをいただきました。
ミルクとココアが200円ほどでいただけて、スタバにしては良心的な価格に感動しました!
家の近くにこんなスタバがあったら、、、通いつめてしまいそうで危険ですね。
花とデジタルのアートショー
メインの温室で上映されるプロジェクションマッピングのショーがあります。
20台のプロジェクターと18台のスピーカーによる迫力は圧巻で、花と光で溢れる新感覚のショーでした。
上映時間は5分ほどでしたが、子供も飽きずに見入っていました。
私が見た時は夏限定Ver.の「花々が彩る夏物語」という作品で、季節によってまた違った作品を楽しめるようです。
こんなに素敵な打ち上げ花火を目の前で拝むことができました。

コツメカワウソ
温室の中にコツメカワウソさんのお家があり、外で何か訓練していました。
普段は餌やり体験も出来るようでしたが、コロナの影響で実施していませんでした。
立っている姿はミーアキャットみたいですね。

庭園
お外にも自然に囲まれながら散歩出来る小道があります。

が、私が訪れたときはあいにくの雨模様だったため、あまり散策出来ませんでした。
きっとメインはお外のはず。。。

お花だけでなく、重要文化財に指定されている妙見菩薩像や聖観世音菩薩像が安置されていたりと、様々な文化を堪能することが出来ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
季節折々のお花が楽しめる素敵なスポットでした。
HANABIYORIだけですと、滞在時間2時間もあれば十分だと思うので、遊園地と一緒に利用するのが個人的におすすめです。
冬の季節のジュエルミネーションは是非行っていただきたいので、遊んで、HANABIYORIで休憩して、夕方ジュエルミネーションに戻ってもいいですよね。
遊園地の敷地すぐそばにキドキドもあるので、お子様も1日中退屈することなく遊び尽くせるレジャースポットになっていると思います。
近場に藤子・F・不二雄ミュージアムもあるので、遊園地は別に、、、という方はそちらに足を運んでみるのもいいかもしれません。
以上、HANABIYORI潜入レポートでした。