2020年7月1日から、全国的にレジ袋が有料化になりました。
レジ袋が当たり前にもらえる世界から一変、レジ袋がもらえない世界に。
このコロナ禍で諸外国はエコバッグ禁止となっている地域もあるなか、なぜ今という気持ちは拭えないものの、エコのためなら出来ることはしようと思いました。
(レジ袋をもらわないことで、どれだけ環境に影響を与えるかも半信半疑ですが。。。)
といいつつ、無駄なお金は払いたくない精神が勝って、エコバッグで乗り切ろうと意気込んでいたわけですが、そう簡単にいくものではありませんでした。
Contents
スーパーでのお買物編
食料品や日用品を買いに行く目的で家を出発する場合、今のところ大きな不便はありませんでした。
今まで購入した商品をお店の方が詰めてくださっていたのを、自分で詰めなければならなくなったのは面倒くさいなと思ったので、以下を購入しました。
このエコバッグのメリットは2点。
①買い物カゴに取り付けてお会計をしてもらえば、カゴから取り外すだけですぐに持ち帰れる状態になること
これで最初の煩わしさから解放されることになりました。
小さな子供と買物に行くと、エコバッグに詰めている間も、うろちょろうろちょろと危なっかしいですよね。
忙しい時間帯には時間の節約にもなって一石二鳥です!
②簡単に一瞬できれいにたためること
不器用な私は今までエコバッグを上手に畳めませんでした。
折り目の通りに畳めばいいのですが、うまく出来ず、元入っていた袋に収まらずかさばってしまったり、、、
そんな悩みも「Shupatto」は解決してくれました。
左右に引っ張ってくるくる巻くだけで、元通り。
私にも出来たので誰でも出来ます!
ただちょっと難点は畳んだときに、丸くボリュームが出てしまうところ。
でもShupattoを使う時はがっつり食料品を買う等が主な目的になりそうなので、いつでもバッグに入れておくようなものでもないので、許容可能レベルですね。
あとは、コロナの影響でお店によってはマイバッグをお買物カゴにセットするのはNGにしている所もあるようです。
この場合Shupattoのメリットは完全に死んでしまうので、早く収束することを願います。。。
コンビニ編
あまりコンビニを利用しない私ですが、コンビニでレジ袋がもらえないのは不便だなと感じました。
普段はコーヒーくらいしか買わないので、手に持って帰ればいいのですが、コンビニってふとした瞬間に立ち寄るため、エコバッグを用意して向かうという習慣がありません。
先日は荷物を発送するついでに、ちょっとアイスを買って帰ろうと思ったら、「レジ袋は要りますか?」と聞かれてはっとしました。
常にエコバッグ持ち歩けばいい、というご意見もあるかもしれませんが、荷物を最小限にしたい私としてはエコバッグを持ち歩くというのはなかなか鬱陶しいものです。
弁当をそのままエコバッグに入れるというのも衛生的にちょっと抵抗あるので。。。
という具合に、我が家の場合はコンビニではレジ袋を購入することになりそうです。
毎日コンビニで3円のレジ袋を購入したとしても、3円×365日で1,095円です。
今まで無料だったものを購入するとなると、最初は気が引けてしまったのですが、よくよく考えてみたら大した負担でもないですね。
逆にゴミ袋を買わなければいけなくなるのではと懸念が。。。
百貨店・ショッピングモール編
レジ袋が有料化になって、最も困ったのは百貨店やショッピングモールかもしれません。
頻繁に訪れるわけではないため、化粧品、洋服、靴、食料品、様々なものを一気に買うことが多いです。
そうすると、洋服と食料品を同居させるわけにもいかず、かさばる靴であっという間にエコバッグがぎゅうぎゅうになり、結局それぞれのお店でショップバッグを購入することになりました。
お店によっては袋を用意していただける場合もありますが、事前にわからないため、用途別にエコバッグを用意する必要があります。
こういった場所は様々なお買物をまとめて出来ることにメリットがあるわけで、少し他より値が張っても便利さを求めて訪れるため、少し残念に感じました。
前から紙袋のお店だったし、なんだか腑に落ちないよね。
まとめ
以上、レジ袋有料化からしばらく経っての私的雑感でした。
結論としては、何としてでもレジ袋を買わないぞ精神は捨てて、エコバッグで対応できるところはエコバッグを使い、ストレスを感じるところは購入すると潔く使い分けていくことが私にとってベストだと感じました。
このレジ袋がもらえない世界に慣れるのには、もう少し時間がかかるかもしれません。
早くNew Normalに対応していけるようにならないといけないですね。